没後100年 小林清親展文明開化の光と影をみつめて

練馬区 練馬区立美術館 TEL.03-3577-1821

開催期間:2015年4月5日(日)~5月17日(日)

最後の浮世絵師と呼ばれる小林清親(1847〜1915)だが、中期にはジャーナリズムとの関係を深めて風刺画を手がけ、晩年は肉筆画に腕をふるった。没後100年を記念する今展では、その画業を総合的に回顧する。「光線画」として人気を博した東京風景を描いた木版画は、「橋」「街」「夜」「水」「空」「火事」「動植物」「名所」「風俗・物語」と主題別に展示して、着眼点と表現の新しさを紹介。近年発見された肉筆画の大作も多数展示する。版画・肉筆画・スケッチなど総数約280点(会期中に、展示替あり)。